「緑陽社」は対応の丁寧さと印刷の綺麗さが評判の印刷所です。ここでは、緑陽社の評判や口コミ、メリットデメリットをご紹介します。
※この記事は2022年7月に執筆しています。現在はサービス内容が異なる場合がございます。詳しくは印刷会社のホームページをご確認ください。
緑陽社はどんな印刷所?
- 対応が丁寧でとにかく親切!チェックも細かく安心
- 印刷のクオリティが高く、オフセットは30部から印刷可能
- 特殊加工盛り盛りの装丁も相談可能!依頼フォームは簡潔で分かりやすい
緑陽社の評判・口コミ
緑陽社は対応の良さが評判の印刷所です。「マメに連絡をくれる」「原稿チェックが丁寧で細かいミスも見つけてくれる」といった口コミがあります。
そのため、絶対に失敗したくない人や初めて本を出す人におすすめです。
また、仕上がりの綺麗さも評判です。「原稿に合わせた印刷方法を提案してくれた」「アンソロを安心して刷れる」といった口コミもあります。
実際に、初めて同人誌を出す友人が緑陽社を選んでいました。利用後に「すごく連絡が丁寧で安心できた!」と言っていました。
友人の本は、印刷所によって仕上がりの差が出やすい、背幅2センチ超えのカバー付き文庫本でしたが、出版社が出す商業本と変わりないクオリティの本が出来上がっていました。
※口コミでは、「こんなミスまで修正してくれた!」といったものが多々ありますが、サービスの一環ではなく、あくまで印刷所による善意です。緑陽社では、完全原稿の提出をお願いしています。過度な期待はせず、ミスのない原稿を入稿するようにしましょう。
緑陽社のメリット・デメリット
緑陽社のメリット
安心して印刷を任せられる
緑陽社は、印刷所自ら「品質にこだわる」と言っているだけあり、仕上がり時のクオリティの高さが魅力です。
高精細印刷を採用し、原稿に合わせて印刷方法を使い分けることで、カラーは細かい箇所まで鮮やかに、モノクロはモアレを軽減して滑らかに印刷することが可能です。
少部数でもオフセットで印刷できる
一般的に、オフセット印刷は100部から発注可能など、受付に制限がある印刷所が多いですが、緑陽社ではオフセット印刷を少部数から発注できます。
通常30部からですが、30部以下の発注も受け付けてくれます(料金は30部発注したときと同じです)。
オフセット印刷でも締め切りギリギリに対応
緑陽社では、素早い製作ができるよう体制が整っています。納品日によっては、2日前に表紙、前日に本文の締め切りも可能です。
理想の本作りに必要なオプションを一通り用意
特殊装丁の豊富さもメリットのひとつです。緑陽社のオプションは、奇抜な加工がたくさん揃っているというよりは、理想の本を作るのに欠かせない基本的な加工が一通り揃っている印象です。
さらに、個別見積もりができるフォームも用意されていて、特殊装丁でもフォームに入力するだけで簡単に見積もりをお願いすることができます。オンライン相談も受け付けているため、複雑な装丁や入稿方法なども相談できます。
公式サイトがわかりやすい
公式サイトが比較的シンプルで分かりやすい点も魅力です。印刷所によってはホームページに掲載しているサービスやキャンペーンが多く、どれを選べば良いか迷ってしまうところもあります。
緑陽社は、価格表・加工・割引情報・締め切りなど、印刷所を選ぶときに知りたい情報が見やすくまとまっています。料金見積もりの箇所もわかりやすく、見積もり方法も簡単なため、同人誌の発注が初めての方にもおすすめです。
緑陽社のデメリット
スケジュールがギリギリのときは料金に注意
緑陽社は早割の幅が広く、お得なフェアも用意されています。よく「緑陽社の料金は高め」という口コミがありますが、早割やフェアを利用すれば安く印刷することができます。
しかし、その分締め切りも早くなります。スケジュールはギリギリだけどとにかく安く印刷したいという人は、慎重に検討しましょう。
オンデマンド・オフセットともに30部から印刷
緑陽社では、30部以下の印刷にも対応してくれますが、基本的には30部の料金として扱われます。
印刷所によっては、オンデマンドは1冊から安く印刷可能なところもあるため、少部数で発行予定の人はそちらを検討しても良いかもしれません。
ダンボールに本のタイトルが記載される
緑陽社では、原則ダンボールに本のタイトルが記載されます。タイトルの記載を避けたい場合は事前の申し出が必要です。「タイトルがちょっと恥ずかしい」「他の人に知られたくない」という人は注意しましょう。
緑陽社の料金見積もり
緑陽社では、Web上で自動見積もりを行うことができます。見積もり自体は会員登録不要で行うことができるため、いきなり会員登録はハードルが高い、という人におすすめです。
スタンダードコースにない特殊な製本や凝った装丁をしたい場合は、専用の「カスタムコース見積依頼フォーム」から見積もりを依頼できます。依頼後、担当者の案内を待つ必要があるため、スケジュールに余裕のない人は早めに相談しましょう。
また、会員登録をしておけばそれぞれ見積もりをマイページに保存することができ便利です。
緑陽社の入稿方法
Webからは会員登録後、「緑陽MyPage」から入稿することができます。発注内容によっては予約が必要になるため、事前に登録しておくと安心です。容量によってはメールでの入稿も受け付けています。
生の原稿は事前の登録後、郵送による入稿と、直接持ち込む入稿が可能です。
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