「プリントオン」は特殊装丁に強い少部数専門の印刷所です。同人誌やオリジナルグッズの印刷に対応しています。
ここでは、プリントオンの評判や口コミ、メリットデメリットをご紹介します。
※この記事は2022年7月に執筆しています。現在はサービス内容が異なる場合がございます。詳しくは印刷会社のホームページをご確認ください。
プリントオンはどんな印刷所?
- 特殊加工の種類が豊富!他ではできない特殊装丁も実現可能
- 定期的にフェアを開催!少部数でも特殊装丁を安価で楽しめる
- 多種多様なオリジナルグッズは1個から注文可能
プリントオンの評判・口コミ
プリントオンは装丁に凝りたい人のあいだで評判の印刷所です。「表紙の装丁が綺麗」「フェアを眺めているだけでも楽しい」といった口コミがあります。
また、装丁やデザインをすべてプリントオンにお任せする『わくわくドキドキセット(通称:わくドキセット)』も評判です。「自分では思いつけない仕上がりで満足」「小説の表紙をお任せできるのが嬉しい」という口コミがあります。
実際に友人が、わくわくドキドキセットで小説の表紙のデザインをお願いしていました。シンプルなロゴと花柄に、特殊用紙と箔押し、ホログラムがぴったりと合っていて、目を引かれる素敵な装丁に仕上がっていました!
一方で、「本文の印刷は可もなく不可もなく」といった評価が多いです。
プリントオンのメリット・デメリット
プリントオンのメリット
特殊加工・特殊用紙がとにかく豊富
プリントオンは特殊加工や特殊用紙の種類がとにかく豊富です。袋とじや和綴じ製本、擦って香る特殊な印刷など、他では実現できないような特殊装丁も楽しめます。
公式サイトでは、各種用紙や加工に対してサンプル写真を掲載しています。装丁のイメージをしやすく、公式サイトを眺めているだけでも楽しめます。
フェアの利用で特殊装丁を安く楽しめる
期間限定のフェアを定期的に開催している点も魅力です。
過去には、バレンタインの時期にチョコレートの香りがする遊び紙を取り扱ったり、秋にハロウィン柄の蓄光加工を取り扱ったりしています。
装丁に凝れば凝るほどどこの印刷所も高くなりがちですが、プリントオンでは、フェアを利用すれば比較的安く印刷することができます。
特殊加工本を10冊から発注できる
プリントオンでは、加工をふんだんに施した特殊装丁の本でも、10部から印刷することができます。装丁に凝りたいけれど、最低部数やコスト面が理由で諦めていた人におすすめです。
また、期間限定のマイブックキャンペーンでは、1冊から発注できます(2021年9月時点での情報です)。
各種印刷サンプルを取り寄せ可能
資料請求で印刷サンプルを取り寄せることが可能です。基本の印刷はもちろん、特殊加工や特殊紙などの雰囲気を実際に確認することができるので、本の仕上がりをイメージしやすくなります。
プリントオンのデメリット
締め切りが早い
プリントオンでは、定休日の土日祝日を納期に含まず営業日をもとに計算するため、締め切りが早いです。例えば、日曜日のイベント納品の場合、締め切りは以下の通りになります。
- 通常の締め切り(シンプルセット):イベントの前週の水曜日もしくは木曜日
- 最も遅い締め切り:イベントの週の木曜日
プリントオンの魅力である特殊加工をするのであれば、加工の種類によってさらに締め切りが早くなります。そのためプリントオンは、スケジュールに余裕がある人向けの印刷所といえるでしょう。
通常の締め切りは安くはない
プリントオンの通常締め切りは、他の印刷所と比較するとそこまで安くはありません。プリントオンは締め切りが早いため、通常締め切りの日が、他の印刷所の早割締め切りの日に該当することがあります。
大部数の印刷は要注意
プリントオンは少部数専門のため、原則300部までを基準に料金や締め切りの目安を掲載してます。300部を超える場合は別途問い合わせる必要があります。
プリントオンの料金見積もり
プリントオンでは、Web上で自動見積もりを行うことができます。会員登録不要の「簡易お見積り」と、会員登録後マイページから行える「お見積り」があります。
「簡易お見積り」は、いきなり会員登録はハードルが高い、という人におすすめです。
一方で、マイページからの「お見積もり」では、見積もりを保存したり、そのまま発注を行ったりすることができるので便利です。加えて、マイページからはセット商品にない条件で見積もりを行うこともできます。
プリントオンの入稿方法
プリントオンでは、Web入稿のみの受け付けです。生の原稿は受け付けていないため、注意が必要です。
会員登録後、「マイページ」から入稿することができます。マイページから自動見積もりを行った後、そのまま注文・入稿へ進めます。
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